いろいろあります!事務職の種類って?
事務職には多くの種類があり、社員数の多い大企業であればあるほど細かく分かれています。
大きく分類すると、営業、総務、人事、経理、秘書などがありますが、これらの違いについてはご存知でしょうか。
今回はこの5種類の事務職の業務内容と必要なスキルをご紹介します。
営業事務について
営業事務の仕事は、営業担当者のサポートをすることです。商品の受注や発注、在庫管理や納期管理をしたり、伝票や請求書の発行や処理をします。
そのほか、顧客や取引先からの電話対応、社内や顧客へのプレゼン資料を作成することもあります。
コミュニケーション力に加え、営業担当者や顧客のニーズを把握し、臨機応変に対応する力が求められます。また海外に取引先がある場合には、英語でやり取りすることもあり、語学力が求められる職場もあります。
総務事務について
総務は会社の総合管理を行う部署で、総務事務はそれらにかかわる事務作業をおこないます。たとえば建物の維持補修をおこなったり、会社の備品の発注や管理、書類や伝票の整理、福利厚生イベント(忘年会や社員旅行など)の企画を立てたりします。
そのほかには、防災、防犯訓練をおこなったり、地域住民との交流、社内のトラブルなどの処理をしたりもします。
しかし、総務事務の定義はあいまいな部分も多く、後にご紹介する人事事務や経理事務などを兼任する事務を総務事務と呼ぶこともあります。特に中小企業ではその傾向が強いです。
総務事務は社会保険や労働基準法などの知識が求められます。多くの社内スタッフとやり取りすることも多いので、コミュニケーション力も必要でしょう。
人事事務について
人事事務は人事部に属し、人事に関する事務業務をおこないます。
具体的な仕事内容としては、社員の給与の計算をはじめ、社員研修・教育の計画や手配、新しい社員の募集や面接といった採用面での業務にもたずさわります。
さらには厚生年金や雇用保険、健康保険の管理もおこなうなど、その業務は多岐にわたります。
人事事務は給与計算などお金に関する業務が多く、ほかの事務職同様に正確性が求められます。また、コミュニケーション力、労働法の知識や社会保険に関する知識も必要でしょう。
経理事務について
経理事務は日々の取引で動いたお金を管理する業務です。
主な業務内容は伝票の整理、帳簿(貸借対照表や決算書)の作成です。
企業によっては財務や会計周りの業務をすることもあります。具体的には資金調達や予算の調整、投資、収支分析などです。
経理事務に必要なスキルとしては複式簿記が理解できる力(簿記検定2級程度)のほか、データを正確に素早く扱える処理力、基本的なパソコンスキルなどがあげられます。
秘書について
秘書は上司が本業に集中できるように、上司の仕事をサポートします。一般的には社長や専務などの重役、弁護士や政治家、医者などについて仕事をするケースが多いです。
具体的な業務としては、会議や会食などのスケジュール管理、来客・電話・メールへの対応、資料や文書の作成などがあげられます。
秘書は上司と同行することもあるので、ビジネスマナーやコミュニケーション力は必須といえるスキルです。さらにパソコンスキルや情報処理力も求められます。